居酒屋タクシー
●新聞・テレビをにぎわせている「居酒屋タクシー」問題、最近になってようやく政府は「犯人」の情報を公開しました。金品等を授受した公務員の数は、わかっているだけでも、1402人。そのうちなんと600人が財務省の職員でした。課長補佐クラスが軒並み金品の提供を受けていたことがわかります。

●これが、財務省の公表した処分者リスト。

「なんだ、ちゃんと公表したじゃないか」と思うでしょうが、A型人間の私は元になる文書も取り寄せてみました。
●いやがる財務官僚を説き伏せて手に入れたのが、こちらの資料です。

不適切な行いで処分を受けた人たちのリストであるにもかかわらず、氏名はおろか所属部署名まで墨塗りになっています(公表されたほうのリストは、元の文書から墨塗りにないっていない部分を抜き出して、あたかも情報の隠蔽をおこなっていないかのような体裁になっているわけです)。
●どこの課のどこの係の人が居酒屋タクシーを利用していたのかわからなければ、この問題で財務省がどのように汚染されていたかがわかるわけがありません。そして、事実関係が解明されなければ、再発防止などと叫んでも、かけ声倒れに終わるおそれあります。

処分を受けた公務員情報の公開のあり方一つを見ても、この国には変えて行かなければならないことが山ほどあることがわかります。